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「今は入社まで決めてなくても、会ってみませんか」JACリクルートの『催促』メールで考えたこと|JACリクルート体験談⑨

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JACリクルートで「詳細を確認したい」と返信したまま迷っていると、担当コンサルタントの方から応募の可否を確認するメール(いわゆる催促メール)が届くことがあります。

先に結論をお伝えすると、実際に受け取った印象は「急かされた」というより「止まっていた判断を再起動してもらえた」というものでした。文面は丁寧で圧迫感がなく、なにより「今すぐ入社を決めなくても、まず面接で会ってみる価値がある」というメッセージが、私の思い込みをほぐしてくれました。

この記事では、その催促メールの中身と、受け取ってどう考えたかをお伝えします。

JACリクルートの催促メールはどんな内容だったか

届いたメールの内容を要約すると、「以前ご紹介した求人について、ご応募の可否をご連絡いただけますと幸いです」というものでした。

正直に言うと、最初に件名を見たとき、少し身構えました。「催促されている」と感じたからです。でも、実際にメールを読んでみると、受け取った印象はまったく違いました。

文面は丁寧で、圧迫感がありません。全体のトーンとして「急かしている」というより「確認させてください」という温度感でした。

考えてみれば、担当コンサルタントの方は私の転職活動を一緒に進めてくれているパートナーです。返事がなければ、その方も次のステップに進めません。催促というより、自分が止めていた進行を再起動してもらった、という感覚の方が近いかもしれません。

担当コンサルタントから「応募の可否をご連絡ください」という丁寧な催促メールが届いたことを表すイメージ図

「今すぐ入社を決めなくても、まず会ってみる価値がある」

このメールで私の心に一番残ったのは、本文に添えられていた次のような趣旨のメッセージでした(原文をそのまま引用するのではなく、内容を私の言葉でお伝えします)。

> 現時点で入社とまでは考えられなくても、面接(面談)を通じて企業と直接お会いすることで感じられる魅力や良さがある。今後のキャリア形成の気づきにもつながる。

これを読んで、「確かにそうだな」と思いました。

私はずっと「応募する=入社する」という前提で考えていたのかもしれません。でも実際には、面接はあくまでも「会って話す場」です。そこで初めて分かることも多い。逆に言えば、面接に行かなければ分からないことが山ほどある、ということでもあります。

「勤務地が遠いから無理かもしれない」と思っていても、実際に企業の人と話してみると、フレックスや在宅勤務の実態が想定と違ったり、職場の雰囲気が想像以上に自分に合っていたりすることがあります。逆に「条件は良いが、話してみたら何か違う」と気づくこともある。どちらにしても、面接で直接会うことで得られる情報量は、求人票を読むだけとは段違いなのだと気づかされました。

入社を決めていなくても面接で会う価値を3つのカードで図解したイメージ図

転職活動で迷ったとき、「まだ決めていないから応募できない」と考えがちですが、むしろ「迷っているからこそ、まず会いに行く」という発想の転換が大切なのかもしれません。

なぜ返事が止まっていたのか——経緯の整理

そもそもなぜ催促メールをもらう状態になっていたのか、経緯を簡単に振り返っておきます。

前回(⑦)の記事でお伝えしたとおり、担当コンサルタントの方からご紹介いただいた生産技術職の求人に対して、私は「3. 詳細を確認したい」という選択肢を選んで返信していました。勤務地が自宅から遠いこと、年収レンジが希望をやや下回ること——この2点がひっかかっていたものの、職種としてはこれまでで一番興味を持てた求人だったからです。

ところが、詳細が届いても勤務地の問題はそう簡単には解決しません。通勤時間を計算してみたり、リモートワークの可能性を調べてみたり——頭の中でぐるぐると考えながらも、返事を出せずにいました。転職活動をしていると、こういう「迷ったまま宙ぶらりんになる」状態が意外と続くことがあります。

今回ご紹介いただいた求人の概要は、以下のとおりです(会社名は伏せ、ここでは仮にA社とします)。

  • 紹介先:自動車部品などを手がける大手メーカー
  • ポジション:生産技術職(無期雇用)
  • 勤務地:愛知県内の製作所(自宅から車で1時間以上)
  • 主な仕事内容:自動化設備の開発/設備メーカーとの折衝/新規設備メーカーの開拓/設備故障の要因調査と自主保全の標準化

これまでの本ブログと同様に、紹介先の社名は伏せ、エージェント経由でいただいた年収などの非公開の条件面も引き続き伏せています。

A社の生産技術職の仕事内容を4つのカードで図解したイメージ図

どう考えたか——勤務地と職種、天秤にかけて

催促メールを受け取り、改めて自分の気持ちを整理してみました。

私の転職活動の優先順位は一貫して「勤務地 > 年収 > 職種」です。この優先順位に照らすと、今回の勤務地は、自宅から車で1時間以上かかる距離です。最優先条件から外れている、というのが正直なところです。

一方で、職種への興味はこれまでで一番です。これまでの製造現場での機械修理・設備改善の経験を活かしながら、自動化設備の開発や設備メーカーとの折衝といった、より幅広い仕事に携われる。そこにはたしかに魅力を感じていました。

そして担当の方のメール——「入社を決めていなくても、まず会いに行く価値がある」という言葉——が、じわじわと効いてきました。

勤務地が遠いというひっかかりは変わらないけれど、だからこそ面接で直接確かめてみる価値があるのではないか。在宅勤務の実態は?転勤の可能性は?フレックスの運用は?求人票だけでは分からないことが、会って話せば見えてくるかもしれない。

「断るのはいつでもできる。でも、会わなければ何も分からない。」——そんな気持ちが、少しずつ固まってきた段階です。

まとめ

  • 担当コンサルタントからの催促メールは「急かされた」というより「止まっていた判断を再起動してもらえた」感覚だった
  • 「入社をまだ決めていなくても、まず面接でお会いすることに価値がある」というメッセージは、面接=選考通過・入社決定という思い込みをほぐしてくれた
  • 迷ったときは「断るのはいつでもできる、でも会わなければ分からないことがある」という発想の転換が助けになることがある
  • 紹介先の社名は伏せ(本ブログでは「A社」と表記)、年収などエージェント経由の非公開条件も引き続き伏せている

次回は、この催促メールに対して実際にどう返事をしたのか、そして面接に進む決断をしたのかどうかをお伝えします。

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